暗い私。
私って暗いのかな、って思うときが時々ある。
明るい人たちはすごく素敵だ。
笑っているだけで、なんだか幸せそうに見える。
なら、私も笑ったら幸せなのかな?
楽しくないのに笑ってたら、周りは私のこと、幸せそう、いいな、って思うのかもしれない。
だけど、心で泣いてたら?
周りが羨ましがっても、自分が楽しくなければ意味がない。
だから、私は悲しいときは悲しいと自覚する。
私は、私の暗さを受け入れる。
私だって四六時中暗い訳じゃないから、自分のこと、そんなに心配しなくても大丈夫って思える。
はしゃいで疲れたとき、少し休みたいとき、私は自分の中の少し薄暗い部分ところに行って、腰かけて、一休みする。
キラキラして明るいところも、わくわくして楽しいけれど、
薄暗くて静かなところだって、私は心が休まるのだ。
どちらも私にとっては必要なんだ。
薄暗いとこでのんびりして、休むのにも飽きたらまた明るいところに出向いていく。
私の暗い部分は、私にとってすごく重要なのだ。
だから、暗い自分を自覚しても、気に病んだり後ろめたく思う必要はないと、
私はそう思う。